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若手社員を成長させた経験とは?

皆さんこんにちは。だいぶ暖かくなってきましたね。
私事で恐縮ですが、去年からよい仕事をするには「よい生活習慣」が必要だと考え、早寝早起き、食事のバランス、運動、勉強など40歳代には考えもしなかった生活に取り組み始めました。

さまざまな健康情報に接するにつけ、私たちの生きる現代は、仕事も環境も自然からは程遠く、個人が相当努力しないと心も身体もよい状態に保てないことがわかってきたためこうした取り組みをはじめました。
会社も禁煙を奨励し、当面「心と身体の健康」を研究のサブテーマにしてみようと思っています。

さて、ここからが今回の本題です。
テーマは入社3年未満の若手育成について。
今日は当社の事例で恐縮ですが、若手の成長を感じた出来事がありましたので2点ほどご紹介させていただきます。

1つ目はオフィス移転プロジェクトを実行させたことです。
当社は先日オフィス移転という一大イベントがありました。
本来は総務チームがこのプロジェクトの担当だったのですが、チームのメンバー構成が兼任や短時間勤務スタッフ中心だということもあり、この大事なプロジェクトを独力でこなすには無理がありました。

こうした様子を見て、自ら手を上げて、これをサポートしてくれたのが若手スタッフだったのです。

大事なプロジェクトといえども、細かく目立たない業務ばかりだったのですが、よくやってくれ、無事に移転を完了させることができました。

こうした仕事を通じて、彼らの視点が新人レベルからマネジメントレベルに上がっていきました。これはとてもうれしい収穫でした。

具体的な変化とは下記のようなことです。
・問題点を見つけ、それを自ら解決するようになったこと・その行為を通して「会社はこうあるべきだ」ということを考えるようになったこと・同時に、全社の立場でスタッフの協力度やこの会社がどのような人材で構成されているのかがわかるようになったこと

残念ながら、この中に含まれる情報はよいものだけではないのですが、高い視点で組織を見るためにはこうした情報を受け入れることも必要です。

優秀な若手社員は、このような全社を巻き込んだ「仕事の機会」を与えることで、スーッと成長するのだということを改めて実感しました。

2つ目は意図して戦略的におこなっていることですが、新卒採用の会社説明会や採用面接を担当させることです。

当社は応募者に嘘をつかず、都合の悪い情報も積極的に開示する姿勢を大切にしています。
そのため、会社説明会に参加するスタッフには自由に答えて構わないと言っているのですが、この場が「質問に対して会社の立場で答える」という貴重な経験の場になっているのです。

また当社は「プロの面接スキルを身に付ける」という観点から、積極的に面接を担当させます。彼らは数年前まで同じ就活をしていたので、学生の気持ちもよくわかります。

一方で、日々指導を受け、叱られることを通じて、その要因と自己の能力や資質との関連性が少しずつわかってきます。

このタイミングで面接を担当させることで、「能力の評価と開発」という採用の本質がわかり、それにより一躍成長をするのです。

連日面接が続いている日々の中で、何を根拠に成長を実感するのかというと、採用責任者が彼らの面接結果を緻密に読み、その成果と適性をアセスメントしているからです。

なかには、若い面接官がたった1ヶ月弱で学生を見抜く力を発揮しだすことが検証される例もあります。しかも、センスの良いスタッフは既に先輩を凌ぐほどです。

正直に言うと、ここまで効果を期待していなかったのでうれしい誤算です。

入社2、3年目の若手社員で、これはと思う人材にはぜひこうした仕事を経験させることをお薦めします。

2010.3.4 樋口弘和

 

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