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社長面接の実際

皆さんこんにちは。このメルマガもついに100号になりました。
いつも読んでいただきありがとうございます。

5月に入り、みなさんの会社でも、そろそろ新卒採用が終盤に差しかかっているのではないでしょうか。今日は新卒採用における最終面接についてお話しようと思います。

弊社の場合、能力評価は数次の面接の段階で終え、私が担当する最終面接では会社と学生の相性を確認する場としています。

この確認は非常に高度な能力が求められるものですので、経営レベル以外の人材がおこなうのは難しいのが実態です。

と言いますのも、能力の評価とは異なり、相性が良いかどうかは感覚で判断する部分があるため言語化できず、容易にマニュアル化、標準化できないからです。

そのため面接には最高の思考レベルで臨めるようにしなければなりません。
ですから私の場合、最後面接の準備は前日の夜によく寝ることから始まります。

面接の直前には今までの選考書類を穴があくほど読み込み、その学生のイメージを作り上げます。

面接では、会話を通じてこのイメージの修正をしていくのですが、どのような修正をもとに合否を判断するかまで事前にイメージしておきます。

面接時間は1時間程取っていますが、このように面接で何を明確にしたいかを事前に綿密に練りますので、「候補者が話したいこと」を聞いている余裕はありません。面接での主導権は私が握り、「私が聞きたいこと」に対して答えてもらいます。

話している間は相手のしぐさや表情からすべてを感じ取ろうとしますので、相手から目線がそれることはありませんし、笑顔もありません。まさに真剣勝負そのものです。

そうはいっても仕事では何が起こるかわからず、その時の自分の状態によって評価がばらつくことはままあります。そのため、社長のサポートができるスタッフを育成しておくとよいと思います。

私が考える社長サポートに必要な要素は下記の通りです
(なんとまぁ贅沢な条件ではありますが)。

  • 人の好き嫌いがあまりないこと。一方で価値観の相違は認められること
  • 採用したスタッフを実際に部下として指導し、失敗しながらも根気強く育成できること
  • 事業部の収益責任をもつ立場に立ち、顧客を理解していること
  • 社内の人事問題を解決する立場にあること

ちなみに私が一緒に働きたいと思う学生も、まさに1~4がイメージできる
人材です。作りこんだ自己PRではなく、日常会話に近い会話で自然にこの
ような姿がイメージできることが大事なのです。


2010.5.6 樋口弘和

 

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